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子供の場合
子供のO脚は成長とともに自然に治っていくのがほとんどです。
成長過程で足の状態は大きく変化するので、
子供の頃に少し脚の形がおかしいと思っても、
ほとんどは気にする必要はないものです。
赤ちゃんのときからのO脚は「生理的O脚」といわれるもので、
2歳頃までには治癒するので心配することはありません。
2〜3歳頃にX脚になる過程を経てからしだいに、
真っ直ぐな脚になっていきます。
ですが正常な発育のためには矯正器具などを使って
何とかしてあげたいと思うのが親心です。
しかし、無理に矯正させようとすると、
正常な発達を損なうことがあるので、
特に問題となる異常がない場合にはそっとしておきましょう。
病院での治療
立った状態で膝の隙間が大きく目だったり、
普通に歩いていても自分の脚に引っかかって転んだりするときには
整形外科で診断してもらいましょう。
このような症状があると、骨や靭帯に異常がある可能性があります。
くる病やブロント病(脛骨の膝関節部分の内側が、
尖るように増殖する病気)などの
重大な疾患の症状として表れていることもあります。
子供のO脚に異常が見られたときは、整形外科で矯正器具をつけたり、
ケースによっては手術をする等の治療を行います。
矯正には半年程の期間を要します。
子供のO脚を防ぐ習慣
子供のO脚の定着を防ぐためには、
座り方や歩き方を改めさせなければなりません。
例えば、
- 女の子座り
- 横座り
- 内股歩き
をさせないようにしたり、
踵の高い靴を履かせないようにしましょう。