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手術について
O脚が重症化すると、膝に痛みが走り歩くのがつらくなったり、
腰痛など全身に悪影響が及ぶことがあります。
そのようなO脚の場合は、
手術で治療しなければ改善できないケースもあります。
子供の頃は特定の原因以外なら装具を取り付けるだけで改善できますが、
大人は日常生活を普通に送るのが困難なほど
全身に症状が及んでいる場合もあるので、
手術も含めた治療法を考えます。
見た目を気にして治療するというよりは、
痛みに我慢するのがつらくなって手術を受けるという人が多いです。
高位脛骨骨切り術
手術療法では下腿の脛(すね)の骨の高い位置を切る
「高位脛骨骨切り術」などが知られています。
骨を切った後は骨折したときと同じ状態になるので、
ギプスや金具などで固定し安静にしておきます。
最低でも2〜3か月はリハビリ期間が必要になりますが、
しばらくすればいつも通り仕事や運動ができるようになります。
手術をすることによって痛みがすぐに治ったり、
外見もキレイになるというメリットがありますが、
時間がかかるという問題もあります。
リハビリ計画や費用も考慮して、医師によく相談しながら決定しましょう。
特に高齢者は後遺症の可能性も高くなります。
手術で満足のいく結果が出るかどうかは、
医師の経験量が大きく左右するので、
骨切り術を検討するなら、
O脚手術を専門で行っている病院を選ぶようにしましょう。